1月17日(火) 変化する重要性
今日、台湾から日本に帰国しました。
約1週間の滞在でした、3年ぶりです。
コロナ流行前と変わった事、変わらない事、
日本のコロナ対策の遅れとの違い、国民性、
嬉しい事、危機感等等書ききれない程の経験がこの1週間
にあっという間に時間が過ぎ去りました。
とても充実していました。
スケジュールはいずれもびっちりでタイトでした。
帰りの飛行機は半分寝ました。
それだけ疲れました、しかしながら次へのアクションが
もう始まっているので、色々と組み立てを行います。
次は3月くらいかな。
今回は会う方々が本当に多く、本当に色々な事を
学ぶことが出来た。仕事以外に、本当に多くを更に
学ぶことが出来ました。
今日のタイトルにも書いてあるように、
『変化する重要性』です。
変化する勇気、変化するメリット、デメリット
様々な事がありますが、今回お会いしたケースは
こんな2パターンがありました。

この日は会食が有りました。
会場はこちら。ワインの新作発表会にも参加でした。

彼の名前はマシュー。
彼はオーストラリアのワインメーカーのアジアエリアの
セールスMGです。
中国語の話せるオーストラリア人です。
私の隣に座っていました。
私は英語が話せないので、日本人とオーストラリア人の
会話の共通言語が中国語っていう不思議な状況でした。
ずっと一緒に話していました。
彼は中国大陸に12年住んでいたそうで、
とても流暢に中国語を話します。
今、台湾に来ており、『台湾は重要なマーケットだ』と
話をしていました。
なぜ?という私の問いに対して、マシューはこう答えました。
『中国でオーストラリアのワインが売れないのだ』と。
貿易戦争の関係で、中国ではオーストラリアのワインの
関税が200%になり、和牛が一時輸入禁止になったりと、
酷い状況だそうです。
参考
https://www.jetro.go.jp/biznews/2021/06/4e20ecb6383a7088.html
彼は今、フィリピンに住んでいるそうです。
極端な例ですが、100円売価のものの関税が20円だとして、
明日から関税が40円になって、売価が120円になります。 と。
つまりはこういう事です。
今まで売れたものが、高くて売れなくなるわけです。
つまり、中国でのオーストラリア産のワインが他国に
不利な関税をかけられているという事になります。
それで、台湾に注力していると。
変化をさせたわけですね。

この順番に来ます。

フルーツワインのような
テイスト。