「カムイ・ミンタルの塩」

　　　　　　　　1990年2月、有限会社東洋土木設計は兄弟会社である

　　　　　　東洋炉材株式会社社屋の一室を事務所として土木の設計業務を開始し、

　　　　　　順調に業績も推移しておりましたが、

　　　　　　2008年におきた米国のリーマンショックを境に

　　　　　　国内の経済状況は下降をし始めます。

　　　　　　公共事業も例外ではなく地元自治体からの

　　　　　　設計業務の依頼も徐々に減少したため、

　　　　　　新たな事業として噴火湾の海水を利用した「天然の塩づくり」を始めました。

　　　　　　ブランド名を「カムイ・ミンタルの塩」とし、

　　　　　　販売元としての通称を「工房帆」としました。

　　　　　　　代表は、もともと設計業務を生業としていたこともあり、

　　　　　　「ものづくり」の追求には妥協をせず、

　　　　　　ひたすら美味しい塩づくりに邁進しました。

　　　　　　2021年4月からは東洋炉材株式会社がブランド名等を引継ぎ、

　　　　　　同じく妥協をしない塩づくりに研鑽を積んでおります。

　　　　　　　「カムイ・ミンタルの塩」は噴火湾の海水のみを

　　　　　専用平釜で時間をかけて煮詰め、

　　　　　美味しい塩のありようを常に追求しています。

　　　　　「塩」自体の可能性を広め、これまでの「調味料」としてだけの存在から

　　　　　一段上のメインキャストになりたいとの思いが強いのです。

　　　　　「淡雪」はその美味しい自信作として世に出しました。

　　　　　その食味はもとより触感も、野菜、肉、魚など、

　　　　　どんな料理にも優しく寄り添います。

　　　　　2023年北海道ハイグレード食品にも選んでいただいたことは、

　　　　　商品を評価して頂いたものと確信し、心より感謝しております。

　　　　現在、6種類のアイテムで構成されている「カムイ・ミンタルの塩」は、

　　　レストランなどでの料理の振り塩やおにぎりや根菜,果物に

　　　広くご利用いただいているほか、

　　　ジェラートや焼き菓子などのスイーツにも使われ始めています。