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小売業の業態変化~韓国編〜
様々な業態で、業態変化というのが起こっていますが、
2024年特に印象的だったのを紹介します。
新規事業で他分野に進出するというのは大きな取組になりますが、
既存分野の+αとしては、
このような発想も非常に有意義であると見受けられた例を紹介しますね!
まずは、韓国編です。
2021年に開業した新しい韓国ソウルの百貨店の
THE HYUNDAI SEOUL です。
この百貨店はとにかくデカいです!
そして、韓国の百貨店も台湾の百貨店同様に
フードコートがとにかく充実しています。

外観が下からしか見上げられなくて、
大きさのイメージがつきにくいですが、
日本でいうならば郊外のイオンショッピングセンターのようなイメージです。

内観は吹き抜けになっており、
空間の使い方がすごく印象的です。
緑も取り入れているので、
従来型のショッピングセンターや百貨店の印象を
大きく変えています。

地下にはフードコートやスーパーマーケット、
土産店などもとてもとても充実しています。
フードコートもかなり充実しており、
中でも印象的だったのが、
移動販売車のキッチンカーがずらりと集結しており、
そのまま店舗として 機能しているのも面白いです。

決済は各店舗で行うのではなく、
集中レジがあるので、
そこで注文する店のブランドを選択し、
注文し、お店で商品と引き換えるスタイル。
とても合理的で素晴らしい。

このように従来型に捉われない発想で
新たに取り組むことで、
今まで顧客対象外だった顧客を取り込むのと同時に、
既存の顧客に対しても 新たな刺激を与えることで、
再来店率なども高めることが出来そうですね。





