
韓国の基本情報
まずは、韓国の位置から。
直線距離で見ると北海道と台湾の間くらい。

九州のお客様からは、韓国についてこのように聞いていました。
・韓国はとっても近いよー
・福岡からなら1時間かからないんじゃない?
・日帰りで行こうとしても行けるんじゃないかな?
その答えがこの地図です。

東京行くより近いですね!
私は東京から福岡へは行ったことがありませんが、東京から長崎までの
フライト時間は約2時間だったと思います。その距離の半分以下と考えると
1時間位なのだと思います。
そして、 日本国内の東京に行くより、海外のソウルに行く方が近い!! という事実。

台湾桃園国際空港からは、韓国仁川国際空港行きのフライトが有ります。
この仁川国際空港の広さもかなり広くて、香港国際空港よりも大きく感じました。
そして、ハブ空港であるのはすぐ分かりました。

ちなみに、ソウルを訪れて感じたのは、地下鉄などは非常に便利というのが分かりました。
イメージに近いのは東京かと思います。
今回、私が滞在中に訪れたエリアは上の地図の赤丸のエリアです。
ソウルの地下鉄路線図は下記になります。

こんな感じで、交通網が張り巡らされています。
なので、主要な場所へ行くにはとても移動が便利だなーと感じました。
今回、滞在したのは2泊3日と非常に短かったですが、東西、南北と色々なエリアをリサーチしました。
仁川空港からソウル中心部まで向かう高速鉄道の中の電子公告には、
韓国政府が情報発信元なのか分かりませんが、
『竹島(韓国名は独島)は日本の領土ではなく、韓国の領土である』という
主張の広告が英語で動画で流れていました。
ちょうど、関西からのフライト到着と私が搭乗した台湾からのフライト到着時間がほぼ同じ
だったので、この車列にはほぼ日本人でした。それに向けて情報を発信する。
韓国は日本に対しては歴史的な部分に於いて非常にネガティブな印象がある部分は
知っていますが、観光に来ている日本人に対してしっかり主張すべきことは主張する
というのがやはり重要であると改めて感じました。
黙っていたり、おとなしくしていると気が付くとそれが誰かに取られたり、既成事実を作られたりも
するので、協調性も大事ですが、自己主張も当然重要です。

日本と同じで公共機関を利用の際は、このようなチャージ式のカードを利用します。
地下鉄の乗り継ぎの際に、エスカレーターの無い階段がありましたが、
スーツケースを運んでくれるベルトコンベヤーがありました。これは旅行者にとっては非常に便利です。
私も利用しました。

こちらは韓国の通貨の『韓国ウォン』です。
帰りのフライトは、韓国金浦空港⇒羽田空港⇒新千歳空港の国内線乗り継ぎの JALの利用でした。
海外出発便なので、チケットを購入する際の通貨単位は現地通貨になる為、 今回の通貨は『韓国ウォン』です。
実際の紙幣を見る前に、日本でインターネットでチケットで購入です。
まずレートなども全然気にしていませんでした。

えっ乗り継ぎは39万円もするの!!!!???
やっぱり国内の航空会社は高いよなーとか思いながら考えていましたが、
実は頭の通貨が『₩』となっています。
レートが約×0.11なので 396,800₩×0.11=43,648円
という計算結果になります。
韓国と北朝鮮の問題も出発前には非常に気になる部分ではありました。
まず、距離の近さに改めて驚きます。

平壌からソウルまでは直線距離で197㎞程度だそうです。


ソウルの地下鉄の駅には、ガスマスクが常備されていました。
また、地下鉄車内での動画では消化器の使い方や、避難の仕方などが書かれていました。
そして、未だにこれが何なのかが分からないのがこれです。

床に銀色の球が敷き詰められており、これを踏むとカチャカチャと音が鳴ります。
その床の隣にはこれと連動するような灰色の箱が有ります。
これの存在が未だになぞです。
静電気除去か何かなのでしょうかね?
宿泊先の最寄り駅にこれが有りました。
10回くらい踏みましたが、未だになぞです。
また、今回通信用のスマホはe simを利用して、
電話用のスマホはそのままにしていましたが、滞在中に何度もメッセージの通知が来ました。
日本で言うエリアメールや緊急速報メールのような感じです。

これね、ハングル文字だけなので、海外旅行者は非常に困惑しますね。
何を書いてるか分からないけど、黄色と赤色の表示はとにかく危ない系というのは
日本人は分かるので、画面を見た時にふと現れると、一瞬戸惑いますね。
これは独特です。

そして、これも面白いなーと思ったのですが、横断歩道の画像です。
もちろん、信号機はあるのですが、それ+αにこの地面に埋め込まれたブルーのライト!
見た目もカッコいいですが、たぶんこれは、スマホを見ながら歩く人が多いので、
交通事故を防止するために設置したのかな?とも思いますが、夜に見るとデザイン的にもNiceですね。

私がソウルを訪れたのは2024年10月22日~24日でした。
気候的には北海道札幌市とほぼ同等です。
ですが、湿度がやや高めなので寒さの質としては関東や他の地域の雪があまり降らない エリアと同じような寒さの質のように感じました。
今回、ストールを持って行きましたが、周りを見ると付けている人が本当に0だったので、
外しました。韓国人はあまりストールは身に着けないのかな?
そして、日本でも大きな話題になっていますが、
シャインマスカットの種?苗木?が韓国に流出されて、
韓国産シャインマスカットがあるという話についてはこちら!!

ちょうどシャインマスカットが今の時期が旬なのか、
どこのスーパーに行っても置いてありました。
価格は一房600円くらいです、かなり重量もありました。
日本でこの重量を買うと2000円近くはするかと思います。
でも不思議なのが、一部のシャインマスカットの球に種が有りました。
かけ合わせの交配なのかな?
また、この画像の右上にあるGAPの認証などについては、
テレビコマーシャルなどでもやっていたので、この辺の国産の安心安全の見える化の
1つの基準としてはGAPが参考になっているのかな?とも思いました。
シャインマスカットの正しい情報については、私もよく分からないので、
分かりやすい記事があるので、こちらを参考にしてください。
※参考記事
https://smartagri-jp.com/agriculture/8264

そして、台湾同様に韓国でも環境面の配慮が進んでおり、
今回宿泊したホテルでは『歯ブラシの提供禁止』でした。
1日目に、あれ?置き忘れたのかな?と思いきや、2日目も同じだったので、
帰りのチェックアウトの際にフロントに寄るとこの案内です。
11月24日~と書いてあるけど、この日は10月22日。
在庫が無くなったのかな?
日本のホテルもこれがスタンダードになるのももう間近にも感じました。
言語の部分でも非常に大きな印象的な事は、漢字の存在です。
それも、読み方が中文のピンインという英語の読み方なんです。
このレストランは1988年からあるおみせのようで、漢字を1文字使います。

このレストランは1988年からあるお店のようで、漢字を1文字使います。
おっ日本料理屋っぽいので、
『まつ』とか『MATSU』って書かれるのかな?
思いきや、なんと・・・
SONG !!!
これは 松の中文の読み方です。
続いて、こちらの画像を見てください。

お米のパッケージです。
漢字+ハングル文字です。
これも非常に特徴的だなと思いました。
韓国人の友人に聞きました、漢字が有ると日本と中国はどっちのイメージが強いの?
と聞くと『中国だね』とのこと。
このように、韓国では昔に漢字も用いられていたということです。
例えば、 安国 という地名の読み方は 韓国ではアングク でした。
ちなみに中文の場合は an guo です。
とても興味深いです。
なので、表示板などの英語表記がとても中文のニュアンスに近いことが
今回分かりました。中国語の出来る私にとってはこれは非常に好都合です。

ハングル文字は幾つかのパーツから構成されており、
母音と子音の組み合わせという事が分かりました。
まだまだ全然理解できませんが、中国語のおかげで耳は相当聞き取れるように なったので、
身近な言葉から言葉を覚えていけたらまた興味も広がるのかなと思いました。





