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今月も好きな映画タイトルのタイポグラフィです！

冴えない高校教師のマーティンと3人の同僚は、ある哲学者が提唱した「血中アルコール濃度を一定に保つと仕事の効率が良くなり想像力がみなぎる」という理論を証明するため、実験をすることに。

朝からお酒を飲み続け、常に酔った状態を保つと授業も楽しくなり、生き生きとするマーティンたち。

生徒たちとの関係も良好になり、人生は良い方向に向かっていくと思われたが、実験が進むにつれて次第に制御がきかなくなり……。


デンマークの映画なのですが、人間のほの暗い部分を綺麗な映像で表現している部分が多く、ライティングによって画面の人物の心理状況を上手に伝えている印象を受けます。

あまり明るい映画ではないのですが、妙にリアリティがあるというか、やめたくてもやめられない事って誰にでもあるよな、と考えさせられる映画です！