
ブランドを伝える②
2025年1月24日
今回は 『ブランドの伝え方』 の②です。この分野について掘り下げますね。
以前、ブランドを伝える➀をご紹介しました。
ご参考まで、こちらもご覧くださいね。
KOLとは??
この言葉を聞いたことがありますか?
いわゆる Key Opinion Leader
の省略になります。
SNSの利用が増えるに伴い、この言葉の利用も増えてきました。
インフルエンサー(影響力のある人)だったり、KOLだったり。
KOLとは、インフルエンサーの中でもさらに専門知識や専門職業の人のことを指します。
ブランドを伝えるためには、
『知ってもらう事』、『体験してもらう事』 などがとても重要になるのですが、
テレビ、ラジオ、チラシ、WEB広告を活用するのも1つですが、
同時にさらにスピーディーなのは、
このような影響力のある人たちを活用しての情報拡散です。
以前だとこの影響力というのは、芸能人が多く持っていましたが、
今はSNSの多様化によって芸能人でなくても
このSNSのみで圧倒的な存在感のある人たちも多くいます。
今の10代、それ以下の世代はこれが当たり前になるので、
今後5年、10年後はこのスタンスが当たり前になると思います。
その次の購買の仕方は何なのか??とても興味深いです。
世代間の情報の収集方法もかなり価値観が更に変わるような気がします。
元々、SNSが存在する前にはテレビ、ラジオ、チラシがあり、
その後インターネットが出てきて、WEB広告やECサイトが登場。
そして、SNSや動画配信サイト等が登場。
完全にこれらもコンテンツの1つとしてなり得ました。

ちなみにこの画像は、KOLのとある画像です。
この飲料商品を売るための
プロモーション動画の1つです。
韓国商品を売る日本人KOLです。
購買の方法もSNSを活用した場合は
ライブコマース主体になります。
ライブコマースとは??
簡単に言えば、テレビショッピングのSNS版ですね。
クレジットカードなどもそのSNSに紐づけていれば、即決済が可能な仕組みです。
テレビショッピングは1wayですが、ライブコマースは2wayです。


これが新しい購買方法の1つとなっています。
ECサイトでの購入とは異なる新しい購入の仕方の1つです。
日本以上にこの購買の方法は韓国、中国、台湾などでは
より身近な存在になっていると現地の人たちからはよく聞きます。
このKOLを活用した販売のプラットフォームというのも存在するんです!
仕組みについては、別途まとめたいと思います。
同時に大事なのは 『自社の顧客はどこの誰?』 ということです。
いくらこのKOLを活用した販売方法が主流であっても、
そこに自社の顧客が存在していなければあまり効力はないですね。
※参考記事
株式会社リプロール
代表取締役 山口祐輔