
CRM②
2025年5月23日
事業戦略ブランディングを遂行し続ける為に、切っても離せない概念と言えば、
そう CRM(Costomer Relationship Management)です。
基本的な概念としては下記をご覧ください。
実行する際に、どうやって顧客との関係性を構築するのか?
という部分に於いて、顧客との対応状況などを管理するためのソフトウェアが存在します。
俗にCRMツールやSFツールなどとも呼ばれます。
この話はSNSだけの上辺だけの話でなく、もっと深い部分の話です。
もちろん顧客数によってはエクセル管理やWEBサイトなどに連動する
マーケティングツールなどを用いる場合もありますが、やはりそこに限界が訪れるため、
専門ツールの方が最適です。
CRMとは全顧客情報との関連性が出てくるので、会社内のあらゆる部門の情報を
どこまで連動されるのか?については熟考が必要となります。

CRMとはそもそも、顧客関係管理 という直訳になりますが、
それに取り組む為には、既存組織の最適化も同時に行う必要があります。
既存組織では必ずあるのは 会計ソフト、販売管理ソフトが一般企業の場合は
必須のツールになるかと思います。
これらに加えて、CRMに取り組む為のツールを導入する際には、既存のシステムなどとの
連携などを考える必要が有ります。
どこまで既存システムと連動させ、CRMシステムや営業支援ツールを活用して
どこまで自社で取り組むのか?がポイントです。
これらも最終的の目的としては、事業戦略に基づいたブランディングの取り組みです。
ブランディングに取り組み続ける事により、顧客との接点を多く持つ事により、
自社のブランドを更に身近に感じてもらうことにより、競争により巻き込まれにくい環境にする事です。
この分野に於いてのブランディングとは、商品や単体サービスなどではなく、
事業や企業全体の企業ブランディングなどで必要になります。
では、これらのその接点とは何か?という部分に関しては、ビジュアルの部分として
コミュニケーションツールとして重要なのはロゴマークだったり、デザインの分野になりますね。

ブランディング=ロゴマークではないというのが、CRMの考え方や消費行動などを知れば
知るほどよく理解できます。
事業戦略が決まれば、次に考えるべきはCRMの観点に基づいた企業活動を
どのように実施するかになります。それと同時に自社と顧客と繋ぐための
コミュニケーションツールとしてブランディングの観点でも重要となるロゴマークなどが必要になりますね。
そもそも事業戦略の中にCRMも入りますね。
なので、これらが固まらないと企業ブランディング自体は成り立たないともいえます。
企業と顧客との接点がロゴマークだけでなく、それが店舗だったり、
役務やサービスだったり様々な形の接点が生まれます。
株式会社リプロール
代表取締役 山口祐輔