
『伝える』から『伝わる』へ
2025年11月28日
今回は【 『伝える』から『伝わる』へ 】という観点で掘り下げてみたいと思います。
関連内容として、下記のコンテンツも合わせてご覧くださいね。
ブランディングやリブランディングとは企業活動全般のことを指しますが、
その中での情報発信については対象者が異なることで、伝え方が全く異なるという
点をここでは考えてみたいと思います。

例えばラーメン店を運営する人がSNSで情報発信を行います。
この情報というのは『誰向け?』というのを考えた時に受け取る側が異なると、
その受け取り方も大きく変わるのでは?と考えます。


これらの情報は『ラーメンを食べたい一般消費者』にとっては、関心のある情報の受け取りになりますね。
仮にこのラーメン店がWEBサイトが無い状態で社員募集をする際、
情報がこのSNSしかない場合に、『ラーメン店の社員募集の求人を見た人』にとっては、
このラーメン大盛り無料というワードはどのように感じますか?
『知りたい情報はそうじゃないんだよな~、どんな会社なのか知りたいんだけどな~』とこの方は思うかもしれません。
これらのように、『情報発信』一つとっても受け取る方が誰なのか?によって、
その情報自体が『伝える』だけで留まってしまうものなのか?または一歩踏み込んだ
『伝わる』という部分までいけるのかの分かれ道ですね。
なので、ブランディングやリブランディングを実施する際には、
企業活動全般を通してブランドを伝える相手というのはステークホルダーすべてであり、
それらに対して適切な情報発信をすることによって、はじめて『共感』への第一歩となり、それらの接点が多ければ多いほどその共感が高まり、ブランド力が高まるという事に繋がりますね。
株式会社リプロール
代表取締役 山口祐輔


