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日々精進ブログ

10月29日(金) どっちなんだい?

10月も終わりですね。今年ももう2か月か~とか

思う時期です。当社の2022年カレンダーも先週届きました。

未だ配布には早いので、時期を見て数量限定ですが、

お世話になったお客様にお配りさせていただきます。


さて、SDGsのワードが連日どどどって目に入ってきます。


流行ワードに完全になっていますが、一方でどうなの?と

思う事も多々あります。


レジ袋の代わりにマイバッグを持ち歩きましょう!

割りばしの代わりにマイ箸を持ち歩きましょう!


これらは以前から聞いたことが有りますよね。


レジ袋の代わりにマイバッグの産出量が増えます。

結果CO2排出量は減るのでしょうか?マイバッグは化学製品を

使用しないのでしょうか?本当にエコなのでしょうか?

誰か教えてください。


割りばしは間伐材が多いです。マイ箸では木製品も

有るかと思いますが、ステンレスやプラスチックなど様々な

製品があります。

CO2の量は減るのでしょうか?本当にエコなのでしょうか?

誰か教えてください。



こんな感じで思うのは、『一方が減れば、一方が増える』です。

結果どっちが良いと極端に答えを導くのは無理があると思う。


極端にNO!とするのではなく、何が最適なのか?

出来ることは何か?押し付けではなく、

客観的に誰か指標を示してください。

もっと各々が考える機会が必要です。



我が家の子供の本にキティちゃんがSDGsについて述べています。



『当社はSDGsに取り組んでいます』と大いに謳う

企業が有る、バッジを自信満々につけて歩く企業がいる。


『本当にそれはSDGs何ですか?』と問いたいです。

もちろん、とことん追求している企業もあるでしょう。

一方で、流行言葉だから使おう!

SDGsに取り組めば、企業価値が上がるから、

株価も上がるので取り組もう!


そんな上っ面な企業も多いと思います。



その本質はなんだ? 問いたいです。



当社は食品パッケージを取り扱ってます。

プラ製品を取り扱うこともあります。


その中でたまに言われます。

『SDGsの観点から当社では紙製品のものを使用しています、

なのでプラ製品は使用できません』と。


敢えて聞きませんが、心の中で思います。

『その紙製品にすることにより、従来と比較して何%の

CO2排出量削減になるのでしょうか?紙製品の間伐材は

間伐材を伐採する為の森林伐採に本当になっていませんか?』と。



めんどくさいですよね。



そう、環境問題って本当の深い本質の問題について

触れられてないように感じます。

それだけ環境問題は複雑で奥深くて、真剣に考えなくては

なりません。



石油の高騰が続いています。

カーボンニュートラルを実現させるため、温暖化を防ぐため

クリーンエネルギーに転換をしようとすると、

既得権益が黙っちゃいません。



それでもSDGsに取り組みますか?

SDGsはコストがかかる取組です。



今見ているものが本当の本質なのか否かは

しっかり見極めなければなりません。




先日、当社のお客様に言われました。


『本社からCO2削減目標出せと言われたけど、

そもそもこれまでを測定してないのに、出せるわけないわ!』



正論。



プラスチック製品を減らすことがSDGsで掲げられている

わけではなく、『14海の豊かさを守ろう』という項目の中で、

特に問題になっている海洋ごみの問題です。

マイクロプラスチックの問題は家庭ごみが直結

しやすいのかな?個人的に思うのは漁具などの方が

問題になるんじゃないのかな?と思うのですが、

答えは分かりません。


なので、極論プラスチック製品を生まない事が望ましいと

思うのですが、CO2に関しては『13気候変動に具体的な対策を』

ですが、では新たな手法を用いた際にCO2削減はどうなんだい?

というまた別の問題が生まれます。



って自分で書いていながら、

だんだん分けわからなくなります。


環境問題は難しい。


なので、『無理なく、出来る事から』 というのが

ベターですね。




さぁ、手洗い!手洗い!





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