ローカル情報はインターネットの情報だけでなく、
やはりその地の人に聞いて、自分で体感するのが一番確実
かと思います。
いわゆるアナログの口コミは今も昔も、
きっとこれからも『確実な手段』であることは間違いないと
思います。
これは、先月の台湾出張でした。
地元の人の紹介で、これカテゴリ的にはフランス家庭料理に
なるのかな？
あまりそのカテゴリについては詳しくないのですが、
個人的にはすごく好きなジャンルです。
予約がすぐいっぱいになってしまうそうで、
この日は1か月以上前から予約をしてもらいました。
まずは、こちら！
バケット、パテ、オリーブ。
もう、大好きな組み合わせです。
そして、自家製のバター。
これがまた美味い。
続いてはこちら。
生ハムと無花果。
そういえば、最近台湾でよく無花果を食べる機会が
多いような気がします。
台湾産の無花果が多いのかな？
そして、バルサミコ酢。最高の組み合わせです。
そして、右はエスカルゴです。
こういう料理だと、なんだか貝のつぶ貝のような感じ。
次は、台湾らしいのですが、
こういうようなフレンチやイタリアン、また日本料理専門店の
中でも、台湾料理とのコラボレーションメニューが多く有ります。
スープ。
味は台湾料理の感じ。
これはこれでアリ。
続いて、提供するお店も少なくなってきつつもありますが、
フォアグラとアスパラチーズです。
このアスパラの産地は聞き忘れてしまったのですが、
北海道産とほぼ遜色ないほどめいちゃくちゃフレッシュで、
甘みがあり美味しかった。
これには驚かされました。
続いて、トリュフの料理と、南瓜スープです。
このトリュフの下にはロールキャベツのようなものがあります。
オマール海老の料理と、鶏肉のロースト。
この2つの料理のソース、最高に美味しくて、
本当に家に持ち帰りたいくらいでした。
こんなソースが家にあったら、本当にいいなーってお思います。
まだまだ料理は続きます。
これ1皿自体を4人でシェアするので、そんなには
量は多くない感じもするのですが、注文品が多すぎて
後から写真を見返したら、『随分食べたな・・』と思わされました。
これも台湾料理です。
サーモン。
これもまた、凄く美味しかったです。
私は、嫌いな食べ物というのはほとんどないのですが、
今回の料理の中で最後の最後に出てきた食材が、
どうも苦手・・・という食材が出てきました。
お腹もかなりいっぱいだったせいもあるんですが、
その料理がこちら。
見た目は最高に美味しそうです！
もちろん、食べる人によっては絶対に美味しくて
間違いが無いと思うのですが、この茶色いのが
お肉なんですね。もちろんローストされています。
これですね、『リードヴォー』と呼ばれる料理のようで、
仔牛のとある部位なんです。ここまで聞けば普通なのですが、
部位が『胸腺』という部位だそうで、
味わいがとにかく濃厚なクリーミーな牛乳をさらに濃くしたような
感じで、独特な香りのある感じでした。
部位的にはかなり希少性のあるもので高価なものだとは
思うのですが、この独特の味がどうも苦手でした。
でも、初めて食べたのできっと食べ慣れていない
というような気もするので、またいつかどこかで食べる機会が
あるといいなと思います。
そして、最後はスイーツです。
バニラビーンズがとっても美味しい。
3月に台湾産のバニラビーンズがあるのを知る機会が
あったので、店の人に聞くと、台湾産では無かったようです。
それにしても、本当に香り高かった。
この日は一部コースで後半、足りないからと言って
料理を追加しました。
こんなに品数を食べる機会もそうそうないです。
非常に貴重な良い機会でした。
それにしても本当に美味しく、お腹いっぱいでした。
ありがとうございました！
さて、日々精進。
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