４月２１日（月） 養豚場へ
- Yusuke Yamaguchi / 山口 祐輔
- 4月21日
- 読了時間: 2分
先月の台湾出張の話です。
これまで、動物関連の牧場関係へは
養鶏場、和牛牧場、乳牛牧場に訪れたことがあります。
養豚場へ行く機会が全くなかったのですが、ついに先月
それが訪れました。
ちょうど台湾の養豚場との連携の模索の関係で、
現地パートナーに紹介をいただき、幾つかの候補先を
教えてもらいました。その中の1社へ訪問です。
養豚場のイメージは豚舎から距離が離れていても
風向きによっては、強烈な臭いがするというイメージが
あったので、着ている服に関しては臭いが付着する前提で
心構えをしていました。
養豚場が近づくにつれて、車の窓を開けても特に
変化がなく、『風向きのせいかな？』と思っており、
いざ養豚場内に到着し、車を降りても、
『あれっ臭いがほとんどないぞ！？』というのが
第一印象です。
臭いが少ないということは、つまり飼育環境に
とても優れているので、それだけこだわって養豚に
取り組んでいるというのがすぐに分かりました。
様々な飼育ステージの豚さん達を見せていただきました。
豚さんが住む環境を本当に考えて、一頭一頭と向き合っている
ように感じました。
短い命を 人の都合で 『いただく』 という部分の考えを
しっかりお持ちの方でした。
お母さん豚と、子供の豚です。
豚さん達が如何に住みやすい環境で育つか？
また、飼料についてもしっかり考えられていました。
ちょうど、この養豚場で育った豚さんが
食べられる火鍋しゃぶしゃぶ屋さんがあるということで、
一緒に行ってきました。
臭みも無く、ドリップも少なく、
旨みがとてもある、とっても美味しいお肉でした。
台湾の豚肉の品質は年々向上しているように
個人的には思います。
また、このようなこだわり生産者も多くいます。
とても素晴らしい生産者とお会いする事が出来、
とても嬉しい素晴らしい一日となりました。
さて、日々精進。
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