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日々精進ブログ

6月9日(月) 松竹梅

昨日で札幌で開催中のよさこいソーラン祭りも終わりました。

これが終わると、札幌大通り公園ではビアガーデンが始まり、

季節的にもいよいよ初夏を迎えます。

今日の札幌の最高気温は27℃だそうです。


先月の東京出張の際には初めて訪れるエリアに行きました。

お客様がそこで新店舗を出されるという事で、  ブランディングに関する案件での訪問。


そのエリアというのは乗り継ぎのある主要な駅から1つ後ろの駅

なのですが、乗降者の感覚的には半分以上は外国人が多い

エリアです。決して観光エリアなどではなく、ローカルの住宅街なのですが、

とても外国人が多い印象のエリアです。


駅前には小さな商店街のような店が連なっています。

チェーン店はあまり見受けられず、ローカルなお店がとても

ある印象です。


色々、意識して見歩き回ります。


価格帯がかなり安いな~という印象のエリアでした。

この日の夜に、お客様とこのエリアを視察を兼ねて

食事も一緒にしました。


最後に訪れた、とある寿司店です。

一軒外から見ると、以前から運営しているような寿司店。

入り口前には特にメニュー看板などは無い。


大体こういうお店って、大外れか、大当たりの本当に

両極端なケースが多いです。


この店のとなりには精肉店があり、

札幌の精肉店で購入するより40%程度安かったのを

見ていたので、もしかしたらこの店も当たりかも?と

思いながらもお客様と一緒に飛び込みます。










すごいですよ、このボリュームとこの超豪華な

新鮮なネタです。



お店にもよりますが、このお寿司がいくらだと思いますか?

ちなみにここのお店のこの日の一番高いメニューです。





正解は2400円です!!!!




度肝抜かれましたね、すし店が軒並み高級志向に

なりつつあるにも関わらず、昔から変わらぬ方向性で

しっかりとやられているお店。



ここは、敢えて訪れてまた何度も食べに行きたい!

と思えるお店でした。


エリアが異なり、お店作りなども異なれば、同じような

クオリティでいくと、価格がとんでもなく異なりますね。



やはり、その地域地域の背景や歴史に合わせた、

ブランディングというのが非常に重要と思いました。


そのエリアに誰が居て、このお寿司の2400円の値段に

誰が価値を見出し、誰が価値を見出さないのか?

そんなことを最後の最後の〆のお寿司で勉強させられました。


とても、良い気付きをいただきました。


今後も近くに行く際には再び食べに行きたいと思いました。


このエリアで30数年、ご商売をやられているそうです。



高いものが必ずブランド価値があるというわけではなく、

何にブランド価値を見出すかは、その対象の顧客が決めるという

ことがよく分かります。


価格が安いというのも立派なブランド価値であり、

そして更に品質が素晴らしいというブランド価値が加わります。


これらが結果として、ブランドして愛され続けて、

永続するという流れになるのだと思います。


これが本当の意味でのブランドづくりでしょう。






たまにあるんですが、出張の道具の中に

こうやって子供の書いた作ったおりがみとかが

よく紛れています。



ちなみにこの文字



2のかぎ  ちゅいー(注意)  と書いています。



4歳の娘も少しずつ文字も書けるようになり、

本人も嬉しそうです。






さて、日々精進。







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