12月29日(水) 凄かった
昨日で当社の年内の営業も終了です。
少しだけゆっくり自分のペースで仕事が出来る、
数少ない時期に突入です。
昨日は2年ぶりにお会いできた人もいた。
この2年会えなかった人と会える嬉しさ。
さて、今日は今年の10月の話を振り返ります。
仕事をするうえで、どれだけお客様を理解し、
最適な提案ができるか?これに於いては
基本的な考えは不変です。
10月は2つの食のイベントに参加し、
しっかりと勉強させていただきました。

@始まる
この時期は、東京では緊急事態宣言が解除され、
種類の提供が午後8時まで認められていた時期だったかと
記憶しています。
今年、東京出張に来て初めてのお酒を飲む機会
だったかもしれません。
それだけ、東京の飲食店でお酒を飲む機会というのは
滅法なく、とてもとても貴重なものでした。

@一人席
大きなテーブルで、一人席です。
お話しする人が居ないので、その分じっくりと
食事について研究出来ます。
今年はそんな機会が本当に多く学びがありました。
ザ・キャピトルホテル東急の開業は2010年10月22日です。
当社の創業は2010年。
私の誕生日は10月25日。
勝手に縁を感じています。
この日は開業記念のイベントでした。
コロナ禍でイベントが全くできずにいましたが、
ようやく安心・安全に開催出来ましたとの事。
やはり、ホテルのイベントなので感染対策の
徹底ぶりは本当に素晴らしいです。
このイベントはザ・キャピトルホテル東急の
シェフ7人による食の宴です。
1皿に驚きが有り、コースの起承転結に
驚きが有り、全てが刺激的でした。
デザインやブランド作りの中でもとても
クリエイティブな発想が重要となりますが、
料理も本当にクリエイティブだなとつくづく感じますが、
このイベントは本当に凄かったです。

@アミューズ(前菜)
こちらはベジタリアン料理です。
フレンチ、中国料理、和食、スイーツ、パン、洋食の
7人のシェフの料理がこの1皿目に登場。
見て楽しい、食べて楽しい。
それがこの1皿で感じました。
味わいが互いにぶつからず、隙間を埋めるように
口の中に広がる味わいがとても素晴らしいです。
各素材も主張しすぎず、程よいです。

@冷前菜
左は魚介叩き千草作り、真ん中、右は小蕪のロースト、
薫香コンソメジュレ。
和と洋の組み合わせですが、絶妙な組み合わせです。
魚介の味わいが深すぎて、凄いです。

@チョコレート?
一見チョコレートです。
トリュフショコラです、カカオ分70%のチョコレート
を使用しており、中にはフォアグラが・・
なんでしょうね・・こんな組み合わせも出来るんだ!
というようにとても驚かされました。

@パン
ここのパンは本当にきめ細やかで、
何ですかこのパンは!!というのが
いつ食べても同じ印象ですが、
この日もとてもあっさりながらもとても
味わい深くて美味しかったです。

@キジ料理
初めて食べました、キジ料理。
愛媛県鬼北町産のフリットです。
鶏肉とは異なる味、食感ではありましたが、
肉の旨味がとても引き出されていました。
右の器の中にはキジの出汁スープです。
味わい深いです。
愛媛県ではキジ料理が盛んなのかな?
こういう気付きが、次なる知識の幅に広がる
瞬間です。
日本全国、いや世界の逸品が集まるので、
北海道では絶対に経験出来ない経験が
ここでは可能になります。

@ホタテ料理
北海道産のホタテと月餅生地を一緒に
いただきます。ホタテの旨味がギューッと
詰まった製法が凄いです。
くどすぎません。
食べ慣れた味、美味い。
