12月29日(水) 凄かった
- Yusuke Yamaguchi / 山口 祐輔
- 2021年12月29日
- 読了時間: 6分
昨日で当社の年内の営業も終了です。
少しだけゆっくり自分のペースで仕事が出来る、
数少ない時期に突入です。
昨日は2年ぶりにお会いできた人もいた。
この2年会えなかった人と会える嬉しさ。
さて、今日は今年の10月の話を振り返ります。
仕事をするうえで、どれだけお客様を理解し、
最適な提案ができるか?これに於いては
基本的な考えは不変です。
10月は2つの食のイベントに参加し、
しっかりと勉強させていただきました。

@始まる
この時期は、東京では緊急事態宣言が解除され、
種類の提供が午後8時まで認められていた時期だったかと
記憶しています。
今年、東京出張に来て初めてのお酒を飲む機会
だったかもしれません。
それだけ、東京の飲食店でお酒を飲む機会というのは
滅法なく、とてもとても貴重なものでした。

@一人席
大きなテーブルで、一人席です。
お話しする人が居ないので、その分じっくりと
食事について研究出来ます。
今年はそんな機会が本当に多く学びがありました。
ザ・キャピトルホテル東急の開業は2010年10月22日です。
当社の創業は2010年。
私の誕生日は10月25日。
勝手に縁を感じています。
この日は開業記念のイベントでした。
コロナ禍でイベントが全くできずにいましたが、
ようやく安心・安全に開催出来ましたとの事。
やはり、ホテルのイベントなので感染対策の
徹底ぶりは本当に素晴らしいです。
このイベントはザ・キャピトルホテル東急の
シェフ7人による食の宴です。
1皿に驚きが有り、コースの起承転結に
驚きが有り、全てが刺激的でした。
デザインやブランド作りの中でもとても
クリエイティブな発想が重要となりますが、
料理も本当にクリエイティブだなとつくづく感じますが、
このイベントは本当に凄かったです。

@アミューズ(前菜)
こちらはベジタリアン料理です。
フレンチ、中国料理、和食、スイーツ、パン、洋食の
7人のシェフの料理がこの1皿目に登場。
見て楽しい、食べて楽しい。
それがこの1皿で感じました。
味わいが互いにぶつからず、隙間を埋めるように
口の中に広がる味わいがとても素晴らしいです。
各素材も主張しすぎず、程よいです。

@冷前菜
左は魚介叩き千草作り、真ん中、右は小蕪のロースト、
薫香コンソメジュレ。
和と洋の組み合わせですが、絶妙な組み合わせです。
魚介の味わいが深すぎて、凄いです。

@チョコレート?
一見チョコレートです。
トリュフショコラです、カカオ分70%のチョコレート
を使用しており、中にはフォアグラが・・
なんでしょうね・・こんな組み合わせも出来るんだ!
というようにとても驚かされました。

@パン
ここのパンは本当にきめ細やかで、
何ですかこのパンは!!というのが
いつ食べても同じ印象ですが、
この日もとてもあっさりながらもとても
味わい深くて美味しかったです。

@キジ料理
初めて食べました、キジ料理。
愛媛県鬼北町産のフリットです。
鶏肉とは異なる味、食感ではありましたが、
肉の旨味がとても引き出されていました。
右の器の中にはキジの出汁スープです。
味わい深いです。
愛媛県ではキジ料理が盛んなのかな?
こういう気付きが、次なる知識の幅に広がる
瞬間です。
日本全国、いや世界の逸品が集まるので、
北海道では絶対に経験出来ない経験が
ここでは可能になります。

@ホタテ料理
北海道産のホタテと月餅生地を一緒に
いただきます。ホタテの旨味がギューッと
詰まった製法が凄いです。
くどすぎません。
食べ慣れた味、美味い。

@ノンアルコール ジン
ジンってこんなに美味しいの!?とここで
知らされました。
とても興味深いお酒の1種でもありますね。
クラフトジンは今後少しずつ勉強したいと思います。
よくよく調べるとクラフトジンは現在、
本当に多くのものがあるとのこと。

@ソースが美味すぎる
こんなうまいソースが家にあったら、
毎晩ご飯にかけて食べたいです笑
濃厚タイプです。
とにかく美味い。
三重県志摩産の伊勢海老のソテーです。
下は白レバーと薩摩芋のチャツネです。

@油分が綺麗
こちらは先ほどの海老料理とは異なり、
あっさりしながらも深みのある、味わいがとても
変化の多い繊細なスープです。
静岡県伊豆産の金目鯛です。
金目鯛の下に銀杏入りのリゾットがあります。
金目鯛や銀杏は北海道では馴染みが少ないですが、
東京に来るとよく目にします。

@なんだこれ!?
こちら、外側の葉はぶどうの葉です。
その中には愛知県豊橋産のうずらの肉が
入っています。
うずらの卵は北海道室蘭市では北海道で唯一の
養鶏場がありますが、肉に関しては、初めて食べました。
キジ、うずら肉と食べたことがない料理が多く出てきます。

@国産牛
ほほ肉を使用し、豆鼓醤(トウチジャン)ソースです。
これがまた、豆ソースがとても濃く、深く味わい深い。
ほほ肉はとても柔らかい食感です。
この料理品目だけでもそろそろお腹いっぱいに
なるのですが、まだまだ終わりません。

@器がとても綺麗
とても奥深い金色の色合いです。

@お椀
人生で初めて食べました、「松茸」です。
菊花仕立て、ちぎり麩です。
繊細な香りと出汁が入り混じって、
とても美味しいです。
技術が凄い。

@握り
最後は握りで。
右は中トロ、左は北海道産王鰈(おうちょう)の
昆布〆!食べ慣れた味ですが、また細かい部分まで
下処理をされています。
美味い。
やっぱり北海道のものを北海道外で食べると
とても感慨深いです。純粋に嬉しいですね。

@スイーツ
島根県奥出薔薇園の薔薇を使用。
蓋を閉めた状態では白い煙で中が見えません、
開けるとドライアイスがふわーって外に
出て、周囲に広がります。
安里シェフはこう言いました。
『先の見えないコロナ禍ですが、蓋を開けた瞬間の
ように明るい未来に早くなることを願ってつくりました』
1つ1つの作品への想い入れをとても強く感じました。

@栗尽くし
愛媛県産中山栗、熊本県産美玖里栗です。
栗の品種や産地の違いは全然分かりませんので、
今後の調べる課題ですね。
地域によって食文化が異なるので、
様々な地域の食文化を学ぶことも大変興味深いです。
食べる前に、あれ・・?と思いました。

@アートだ!
こだわりの追求度合いが素晴らしいです。
作るものは違えど、本当に勉強になります。

@顔がパンパンです。
緊張しました!
アーティストたちです。
来年、多方面に於いて一緒に取り組みを
させて頂く中で、このイベントに参加することで、
真髄を知ることが出来ました。
面白くなりそうです。
私も負けてられません。
ここは経営者ではなく、プレーヤーとしての追求。
楽しい。

@翌朝
ここは皇居周辺です。
出張中は早朝から運動します。
日頃の運動不足を解消する良い機会です。
日々、精進。
さぁ、手洗い!手洗い!
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