2月21日(火) 食のサステナブル③
今朝の札幌の最低気温は-11℃。
また冬に逆戻り。
先日は、ザ・キャピトルホテル東急さんで開催された、
食のサステナブルのイベントに参加してきました。
今回で最終回でした。
全4回にわたるイベントでした。
第3回目だけはスケジュールの都合が付かずに
参加できませんでしたが、いずれの回も本当に
興味深い分野でありました。

しおり。
まずは、過去の3回のイベントの復習から始めます。
この座学だけでたぶん1時間近くあったんじゃないですかね?

おさらい。

おさらい。

第3回目。
ここの時が参加できませんでしたが、
非常に興味深い内容ばかりです。

IUU漁業について。
この分野は初めて聞くものばかりでした。
そもそもこんな風になってたなんて、
知る機会も無かったです。

認証ラベルについて。

ベターミートの考え方。

動物飼育と環境問題について。

アニマルウェルフェアの
考え方について。
アニマルウェルフェアの考え方は、農場HACCPや
J-GAPなどでも登場していたので、よく知っていました。

ウェルビーイングに
ついて。
ウェルビーイングについては、以前から
ハーバードビジネスレビューなどでも考え方として、
仕事とプライベートの充実性などの分野でも出てきた
言葉であり、食の分野でも『食べる』という行為が、
結果『幸せであり続ける』というようにリンクしなければ
ならないという事だと思います。
日本では精進料理があり、ベジタリアン、ヴィーガン、
宗教的に食べるものを制限している方々等等、
食に関しても色々な価値観があります。
これを押し付ける事無く、『新たな選択肢の1つ』として
『プラントベース』という言葉が登場したのは、
個人的には日本人にとっては曖昧なニュアンスの表現に
なるので、これはとても適した言葉だと思います。
直訳すると「植物由来」、これに『フード』を付けると、
『植物由来の食べ物』です。
台湾ではベジタリアン料理が既に以前から確立されており、
ベジタリアン食は『素食』と書きます。
私は普段肉も食べるし、野菜も大好きです。
出張先では、特に栄養バランスも偏りがちなので、
身近にベジタリアン料理屋さんが有れば、
食べに行きたいくらいです。
なので、ベジタリアン料理も大好きです。
『肉も好きだけど、野菜料理も大好き』こういう書き方を
すると当てはまる日本人は多いのでは?と思います。
それが、『●●食』と書いてしまうと、どうしても括られてしまう
感じも否めないので、多少拒否反応を起こす場合もあるのかな?
肉の代わりによく登場するのは、大豆、きのこ類です。
また、チーズの代わりに登場する酸味は『レモン』です。
また、このイベントを通じてSDGsについても
とても良く考えさせられるとても良い機会になりました。