先日、食のサステナブル③を書きましたが、
料理の内容が無かったので、こちらに書きますね。
座学の学びを1時間ほど終えた後に、
食事の登場です。
アミューズ
この日のテーマは『ウェルビーイング』です。
見て楽しい、食べて美味しいがまさに詰まった一皿。
海藻、アボガド、余った野菜でだしを取ったり、発芽玄米、
チーズなど様々な食が集まります。
このストーリーを聞くだけで、楽しめます。
竹炭のパン。
竹炭のスイーツ等は食べたことがありましたが、
このようなパンは初めてでした。
デトックス効果があるそうです。
前菜。
左:ホワイトアスパラガスと青りんごのマリアージュ。
菜食料理。
右:ブーケ。菜食料理。
この辺りも、まず見て驚かされますね。
いずれもすべて植物由来です。
動物性のものは一切使用しません。
冷前菜
これ、ひき肉に見えて、お肉を使用しない料理です。
菜園に見立てた料理です。見て楽しいです。
凄い。
きのこや、大豆などがお肉の代わりになります。
『ボーン・チャイナ』という言葉を今回、初めて学びました。
これ、石灰分(牛の骨など)が含むお皿という事だそうです。
日本工業規格でも『ボーンチャイナ製食器』というくらい
メジャーな言葉なのですね。初めて聞きました。
このお皿が割れたりした際に、使用できなくなったものを
このお皿メーカーが回収し、それをテスト的に畑の肥料と
して施肥をして出来た野菜が右側の緑や白の葉物野菜です。
これもある種の循環型です。
凄いですね!
確かに骨はカルシウム分になります。
非常に奥が深い。
魚料理
東京湾で水揚げされた、スズキです。
地産地消とサステナブルシーフードへの取り組みで、
東京湾の資源に配慮して調達したそうです。
美味しい。このソースを持って帰りたいくらいです 笑
トリュフ料理
これも肉不使用です。
ソースは菊芋です。
そしてきのこ尽くし。美味い。
肉料理
グラスフェッドで育った、羊肉です。
めちゃくちゃ美味しかった。
燻製がとても良い感じでした。
最近、『グラスフェッドで育った・・・』というのが
増えてきていますね。牛乳なんかも。
デザート
リンゴの皮もすべて一皿に使用した、
デザートです。とても繊細で美味しかったです。
余すことなく、使用する。 というのもよく分かりました。
ソース、飴細工などなどとても細やかな工夫がされています。
クロワッサン プディング
ホテルの朝食のパンは、宿泊者数+αで見込みで
焼いて準備するそうです。なので、毎日提供されずの
パンの廃棄が幾つもあるとのこと。
それを活用し、再度パンプディング風に仕立てたそうです。
食品ロスへの取り組みの1つですね。
とても良い取り組みですね。
このように、ただのコース料理でなく、
すべてに意味がある料理で、最後の最後まで
奥深く考える機会となりました。
昨年の5月から主に食に関しての
サステナブルをとても興味深く学んできました。
そして、当社ではSDGsの取り組みとしては
何が出来るのか?について社内検討を始めました。
3月中には内容を決めて、公表して実際に
取り組んで行きたいと考えています。
大事なのは『持続可能な取組み』です。
一時的な取組だけでは意味が無いので、
これに関してはとても難しいです。
もしかしたら、表明出来ないかもしれませんが、
あらゆる可能性を否定せず、検討して見ます。
このように一歩踏み出すのも意識改革の1つに
繋がりますね。
今回の一連のイベントは本当に良い学びと
なりました。
さて、日々精進。
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