精進料理などの動物性のものを使わない料理というのは、
昔からもあり、今は更に多様化してきています。
プラントベースフード（植物由来の食べ物）という言葉も
近年の言葉でしょうね。
大豆ミート、代替え肉など新しい言葉が続々と登場しています。
ホテルで国際会議が行われる場合は、レストランで
ヴィーガンメニュー対応でないと、そもそも会場候補に
なれないというくらい、スタンダードのようです。
台湾も昔からベジタリアン料理が存在しており、
それが食のカテゴリーの1つとして既に確立されています。
現地では『素食』と書かれています。
専門店はもちろんですが、ほとんどの飲食店では、
通常メニューの中にベジタリアン向けの料理が有ります。
ホテルの朝食でもブッフェ形式の中に必ず
『素食』専門コーナーがあります。
先日、仕事で台湾の素食専門レストランのブッフェに
行く機会が有ったので、それを紹介します。
肉、魚、卵、牛乳、などの動物性はすべて使いません。
はい、お寿司です！
動物性を使用しないので、もちろん魚も不使用です。
見た目で十分美味しそうなお寿司です。
これはすごい。
見た目も味も抜群。
野菜づくしです。
見て楽しい、食べて美味しい。
握り野菜？
アイデアも素晴らしいです。
きのこ？？
胡麻餡入りの饅頭！！
中身の正体は、薬膳スープでした！
台湾では薬膳料理も非常に多く、このような薬膳スープを
飲むと本当に体の芯から温まります。
食材も日本からの輸入ものを多く使用しているそうです。
日本円で約2,500円です。決して高くはないです。
本当にとても素晴らしいレストランです。
私はお肉大好きですが、こういうベジタリアン料理も
大好きです。
結果、食いしん坊という事ですね。
今後、日本でもこのようなスタイルのお店が
増えるかな？増えるといいなー。
新しい食の選択の1つとして。
さて、日々精進。
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